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経済と人口統計から見るエジプト

Sábado 5 de febrero de 2011, por ebita

La Crisis Egipcia
エジプトの危機
アルフォンソ・ドゥラン・ピック
2011年2月3日
Original

エジプトはイスラム国家で、スペインの二倍の国土を有し、8000万人が暮らし、世界で難しい問題が集中する地域の一つに位置する。つまり中東だ。

政治的に言えば、軍が国会を掌握する独裁国家で、30年前から大統領のホスニ・ムバラクの家族、友人、支持者たちによってコントロールされてきた。ムバラクはこの国を一個人事業へと変えてしまった。

こうしたいきさつにもかかわらず、現在エジプト政府は伝統的にアメリカ合衆国の忠実な同盟国で、1979年からはイスラエルとの和平条約を有している。

今何が起こったいるのか? どうして民衆たちは通りで命を危険にさらしてまでも、この状況を一気に変えたがっているのか? 政治的理由はたくさんあるが、経済的及び人口統計学的な性格を持つ理由もある。それを並べてみよう。

1. エジプトの人口は8000万人と述べたが、そのうち2600万人が14歳以下である。平均寿命は72歳で、最も目をひくのが24歳という平均年齢だ。

2. 兵役は義務(12ヶ月から36ヶ月)で国はGDPの3,4パーセントを防衛に当てている。隣国の同盟国イスラエルは9パーセントが防衛費である。

3. 一人当たりの平均収入は6.200 米ドル。(スペインは29.500米ドル)

4. 2010年度のインフレ率は12,8パーセント。

5. 国民の40パーセントが一日2米ドル以下で生活している。.

6. 主食の価格が高騰し、何百万人もの人々がパンすら手にすることができない状況にまできている。

最後の点は、この世界が苦しんでいるシステムの危機とアメリカ連邦準備制度の経済政策と関連がある。彼らの政策とは、米ドルのレートを下げることで自国企業の輸出を活気づけようとするものだ。そのためにドルを“創り出す”ことによって通貨の総量を拡大する。市場にある量が多いほと他の通貨(ユーロや円など)に対しての価値が低くなる。彼らはこれにとても美しい名前(“量的金融緩和政策”)を付け、国際投資家たちはその資本の収益性を高めるために“代替戦略”を取った。

こうした代替戦略の中には、原料に対する投機がある。“先物取引”を行って全ての価格のつり上げに成功する。需要は蚊帳の外だ。こうした不運に見舞われた原料の中に小麦や木綿がある。

エジプトの若者(国民の大多数だ)は、チュニジア人、ヨルダン人、アルジェリア人が行ったように、飢餓に対して立ち上がった。ここにはあるのは、独裁政権寄りのマスメディア、警察と給料をもらう殺し屋、ペンタゴン、イスラエルの諜報機関、そして国際投資家たちによる情報操作だけだ。

まもなく、彼らは欲しいものを手に入れようとするだろう。クエンティン・タランティーノの言葉を借りれば、この『イングロリアス・バスターズ(恥ずべきろくでなしども)』は。

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